富士証券株式会社は「投資家の運用目標と計画を基準に、厳格な規律のもとで最適な資産配分を実現し、コストを最大限に抑制し、徹底したリスク管理を遂行する」という理念のもと、最新の金融および情報技術を活用して2011年8月に設立されました。お客様に質の高い資産運用サービスを提供することに注力しております。

当社の歴史を振り返ると、富士証券はもともと富士銀行系の証券会社として設立され、1994年に第一勧業証券と合併、2000年には興銀証券・第一勧業証券と統合し、最終的に現在のみずほ証券が誕生しました。一連の再編を経ても、当社の中核事業と伝統は受け継がれ、現在はみずほフィナンシャルグループの一員として、独立した運営体制を維持しつつ、多様な金融サービスを提供しております。

私たちは常に「得意先本位」の受託責任を果たし、資産形成の中核や長期運用における最良のパートナーとなることを目指しています。2024年10月には、日本の重要な資産運用機関であるかんぽ生命と資本・業務提携を行い、運用能力をさらに高め、機関投資家および個人投資家にとって、より魅力的な商品とサービスを提供してまいります。

今後も、資産運用全体の仕組みを高度化し、プロダクトガバナンスや金融教育を強化するとともに、社会全体の金融リテラシー向上と「資産運用立国」の実現に向けた責任を積極的に果たしてまいります。